不動産を共有する際に注意しておきたいこととは?
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こんにちは!
東京都新宿区にある「株式会社 日翔不動産」です。
HPをご覧くださり、ありがとうございます。
「とりあえず」で決めた不動産共有は
やがて売却や相続の際に、思わぬトラブルにつながることがあります。
最初は平等にという考えから、不動産を安易に「共有」にしてしまうケースは
じつは案外少なくありません。
財産を相続するときに、特に不動産のように高額になるものの
簡単に分けることのできない財産の場合
売却して現金を分けるだけならシンプルに進みますが
収益がある賃貸物件などの場合には
売却することで利益が減る可能性もあります。
こうした「共有財産」を処分したり売却したりするためには
所有者全員の合意が必要になるため、処分したくなっても
なかなか処分ができないという難しい状況になることもあります。
これは大規模修繕などを行う場合も同様で
所有者全員の合意がなければ手が出せません。
費用も折板になるので、誰かが負担できないときは
トラブルの原因となりがちです。
さらには所有者の一人が病気などで意思決定できなくなり
その財産が実質的に凍結状態になってしまうこともあるのです。
こうしたリスクまでを考えて、相続財産の処遇を考えなければならず
大変に繊細な話し合いが求められます。
不動産の売却のご相談は「株式会社 日翔不動産」にお気軽にどうぞ!
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